人生 生き方 学びの場


自 己 実 現 3

ホーム | サイトマップ | 人生について 1 / 2 / 3 | 自分磨き 1 / 2 / 3 / 4 | 心と環境 1 / 2 / 3 | 生き方 1 / 2

自己実現2へ   自己実現4へ

レッスン 11窮地がもたらす内在の力
私たちは自分の目的がなかなか達成できない時、自分を取り巻く状況に原因を押し付けてしまう傾向があります。自分には学歴がないから出世できないとか、お金が無いとかの理由で目的を達成できない言い訳をします。


イギリスの詩人であり作家のサー・ウォルター・スコットという人は55歳の時、60万ドルの借金を押しつけられたそうです。彼は「よし!支払ってしまおう」と決心をし、小説を懸命に書いたそうです。脇目もふらずに必死に 書いて書いて書きまくっているうちに、文章に力が出てきてあの大文豪になったのです。膨大な借金に意気消沈してしまっていたら、後の彼の名声はありません。


私たちが学ばなければならないのは、こうした自分が窮地に陥った 時の心の持ち方です。窮地に「この時こそ!」と奮い起こす決心です。「この時こそ!」と渾身の力で頑張ったとき、自分の中から隠れていた能力が導き出されるのではないでしょうか。
人に内在する大きな能力は、平穏で 何事もないときには出てこないのです。「火事場のクソ力」とも言います。


私たちの人生で成功するかどうかの分かれ道は、窮地に立たされた時と言えそうです。窮地の前に立ちすくんでしまうか、人一倍の努力をして何事かをなし得るか
大きな自己実現を達成する人は、自分に訪れてくる様々な困難や窮地をチャンスに変えた人と言えるかもしれません。

【page topへ】

レッスン 12精神一到何事か成らざらん
自己実現を達成するうえで私たちは達成の難しさに悩みます。「しようと思っていたけど出来なかった」「出来ると思っていたけど、運が悪くて出来なかった」と、達成出来ない理由を見つけてあきらめてしまうことが多い気がします。 そうした取り組み方が習慣的になりますと、人生に納得できる生き方をすることは困難になります。人生とは数々の失敗をしながらも自己実現の方策を学び取ることだとも言えます。


では自己実現を達成するいい方法ってあるのでしょうか。 この方法については自己啓発の本にはさまざま書いてあります。みな共通しているのは「できると信ぜよ」ということです。ここで大切なのは「これはできる」と考えるのと「これをしよう」と考えるのを混同しないことだと言われています。


私たちは「これをしよう」という考えはいつまでも持っていますが、なかなか「これはできる」という確信は持てません。ここが目的を達成する人と出来ない人との違いです
「運が悪い」とよく言いますが、この言葉の背後には「これはできない」という 思いが混じっています。また「これをしよう」という考えには達成できるという確信は入っていません。どこかに「できないかも知れない」という考えが混じっています。


昔から「精神一到何事か成らざらん」と言います。できると信じて、目的を貫き通せば 必ず達成できること言い表しています。この言葉は私たちに「生半可ではダメだ」と教えてくれています。

【page topへ】

レッスン 13成功の基盤
人生において私たちは嫌になるほどの失敗や挫折を経験します。その時の落ち込んだ気持や惨めさで失敗や挫折を受け入れ難いもの、よからぬものと捉えてしまいます。
しかし、この失敗や挫折が結果的に私たちを成長へと押し上げてくれているのです。人生を長期的に振り返ってみますと、失敗や挫折の体験こそ自分にパワーをもたらしてくれたことがわかります。何事も順調で楽な時には、決して必死な力は出ていません。人は必要もないのに自分の能力を出しきって頑張ることなどはしないものなのです。


人は失敗や挫折の中にあって何かを学びます。そして転んで起き上がった時には、転ぶ前より成長しています。人は順調なときより、失敗や挫折の経験から多くのことを学び、成長をうながすようになっているのです


自分の人生において成功するということは、目先の目的を達成するということともまた違います。自分の人生においてほんとうに為すべきことは、なかなか途中では気がつかないこともあります。人生の途上における諸々の失敗や挫折、あるいは成功は、目には見えないのですが、このほんとうに為すべきことのための基盤づくりとして起こっているように思えます。

【page topへ】

レッスン 14幸せや成功への戦略
ある人のサンフランシスコでの体験です。彼は空港からタクシーに乗り込み、ともかく早くホテルへ行き休みたかった。
運転手が彼の疲れに気づいたらしく、にこやかに「飲み物はいかがですか。オレンジジュース、ミネラルウォーター、コーラがありますけど」と尋ねた。財布を取り出すと、「ご心配なく。これは無料です。お疲れのようですから」と言い、彼の音楽の好みを聞き心地良い音楽も流してくれた。彼の気分はたちまち良くなった。
彼は運転手に興味を覚えて「なぜこのようなことをするのですか」と聞いてみた。
「私は毎日大勢のお客さんと接します。だからお客さんが何を望んでいるかわかります。そこでお客さんに応じてサービスするんです。音楽や飲み物などいろいろなサービスなどを提供するアイディアが浮びました。それに、私はこういうことをするのが好きなんです」「でもお金がかかるでしょう」「ああ、そんなこと問題じゃないです。私は与えるより多く受けとっていますよ。私の売り上げは他のタクシーよりもずっとあります。リピート客も多いんです。それからチップも大部分のタクシーより多いんです。その上、仕事が楽しく、朝からわくわくして仕事を始めるんですよ」
彼は「すごい、本当にすごい」とこの運転手から感銘を受けたのでした。


この運転手の仕事ぶりに、幸せや成功をつかむ原点があります
逆に、もし私たちが仕事に対して不平不満で、他者に対して冷たく疑い深い態度で接していたら、どれだけの幸せと満足を受けとることが期待できるでしょうか。その時は絶対に欲しくなかったものを得るはめになるでしょう。
仕事や人に接する心のもちかた、ここにこそ幸せや成功への道があり、戦略がありそうです。

【page topへ】

レッスン 15最後の5分
何か習得しようとする時に起こるあるパターンがあります。技術的、技能的なこととかスピーチなどを学んでいる時にしばしば起こることなのですが、ある程度上達したら壁を感じます。上達曲線は常に上昇カーブではなくて、ある所からフラットになります。これは停滞期現象(プラトー)と呼ばれています。このことを知っておくことは重要です。この行き止まりで自分の能力をこの程度と決めつけて続けることを止める人がいます。確かに人によりその上達ぶりには違いがありますが、誰しも継続していけば再び上達を実感します。なかにはここで長期に休もうとする人もいます。しかし休んで再び再開するときには、休む前の状態よりズーと後戻りします。


また、私たちが何か大きな価値がある目標を持ち、その達成をめざしている時に起こる現象があります。マラソンの初心者が体験することのなかに、あと10キロというところで最も苦しい時が訪れると聞きます。これと同じことが人生にも起こります。俗に言う「トンネルを抜ける前が最も暗くなる」という現象です。
大きな目標の達成寸前が最も苦しくなります。事業の場合ですとここで成功しなければ、大きな借金が残って自分は首でもくくるしかないという程の困難です。その人にとってそれを達成することにとても大きな価値がある場合にはほとんど起こるのではないでしょうか。この困難で苦しい局面を「最後の5分」と言います。この最後の5分を乗り切った時に目標達成の展望が開けてきます。人生における一つのパターンです。

【page topへ】

Copyright (C) SEIWA Kawakami All Rights Reserved /2008 8 5 更新
このホームページに記載された全てのコピー・転載を禁じます。